こんばんは。日本一楽したい節約投資家「3000万まめこ」です。
まめちゃんは普段から早期リタイアの方のブログをパトロールしています。
その中でやはり読書家さんというのが多くて、時間見つけては、その方のおすすめする本を図書館で借りて読むようにしています。(図書館で借りるというのがみそです)

そして、その中で、すがすがしささえ漂う、そのものズバリのタイトル!!

「お金持ちの教科書」

突き抜けた感じの本ですが、毎日コツコツと読んでおり、やっと読み終わりましたよ。

この本は、多くのお金持ちと交流し、自らも富裕層の仲間入りを果たした著者が発見した、《お金持ちの真理》を3部構成で紹介しています。
特定の銘柄の紹介とか、これが絶対!というテクニックの紹介はありませんが、とても平易な表現で記載されていて、とってもためになりました。

結構ボリューム満点の本なので、ダイジェスト版でお贈りします。

・お金持ちになりたければ都心に住む
生活の価値観が大きく変わる。田舎暮らしはかえって高コストだ

・時間のすべてを金額換算してお金持ちに。
家でごろ寝してテレビを見る行為がその値段にふさわしいか考えてみる。当時の私は時給700円のアルバイトでしたから、時間テレビを見るのに700円払えるか」と考えたわけです。 M氏はこれをきっかけに猛烈に働き始め、わずか10年でお金持ちになった。

・安心を求める人が多いと、大きなチャンスが生まれる。
銀座のあるオーナーは紙くず同然の銀行株をみて、手持ちの資金をすべてみずほ銀行に投資し、半年で100奥円の資産を作ったと言われている。

・リスクは、どこかで必ず取らなければならない。
お金持ちになるには、どこかでなんらかのリスクを負わなければならない。不動産を相続した人でも、更地で貸し出すだけで十分な利益が出るケースは少ない。なんらかの収益施設を作った段階で事業リスクを追っているのである。ましてや、お金のない状態からお金持ちになろうという場合には、それなりのリスクを追う必要がある。

・儲けるためには集中投資も必要、リスク分散が正しいとは限らない。
デイトレーダーで小さな利益を積み重ねている人での、大きく資産を増やすきっかけになっているのは、実はごく限られた銘柄だったりする。

投資用不動産は当初予定していた家メージと異なれば、即利益(損失)に直結してしまう。
どんなに忙しくても、大変でも、明確なポリシーを持ち、それをぶれずに保ち続けるのは実はかなり大変なことなのだ。逆に言うと、これが本当に実行できるなら、どんな分野であれ、お金持ちへのパスポートは半分てにしたも同然といってよい。

・お金持ちになりたければ、早く動き出せ
世の中は日々進歩しており、新しいツールが次々と登場してくる。ただお金儲けの基本的構造は何百年の変わってらず、過去にあったことは形を変えて繰り返していることが多い。株式や不動産の相場も同じことがいえる。この点は年配者は貴重な情報源になる。

・ビジネスは時間の奪い合いゲーム
毎月決まった給料をもらえるサラリーマンならばあまり関係ないかもしれないが、自分自身の力で稼ぐ人にとって、時間は互いに奪い合い戦って勝ち取るものである。時間は有限であり、これを獲得するゲームはまさにゼロサムゲームとなる。

著者のいう「お金持ち」になるというよりも、今後の生活をさらに豊かにするために、選択肢を増やすために、まめちゃんは日々マネー情報に接し、資産運用を考えていますが、とってもわかりやすい本でした。

まめちゃんも、どうしても仕事に行きたくないときは、今日1日で12000円もらえるんだ!がんばろう。(残業なしで手取り24万。20日で割ると12000円になります)と思うようにしています。
最近は日記に「12000円!!」って書くのが日課になっています。カネゴンのようですが、やはりお金を稼がなくては株式を買えませんので、引き続きがんばりたいです。

時給換算するところ、リスクはある程度はやはり負わなければいけないところ、集中投資が有効なところ、のあたりもとてもためになりました。
お金持ちの思考パターンや行動原理で、取り入れられるところは、取り入れていきたいです。

お読みいただきありがとうございます。
さらに進化させた?!「大金持ちの教科書」(笑)もあるようですので、そちらも早速読みたいと思います。