みなさまこんにちは。節約投資家まめこです。
世間ではお盆休みに入ったと思いますが、(まめこはカレンダー通りの営業(笑))なかなかとれない休みの時に考えたい、これからのこと。
GWに読んだ、ライフシフト、を読んでとても感銘を受けて、それ以降、なるべく残業せずに、読書の時間を取りたいと思っているところです。
参考記事*
2.5年で1000万貯めた実録ー資産振り返り(LIFE SHIFTより)
またまた気になる本を見つけました。
40代にしておきたい17のこと(本田健/だいわ文庫)
40代の可能性は確かに20代に比べると狭まっているかもしれません、しかし60代の人からは40代の可能性は無限に見えます。
もう40代。でも、まだ40代。
あなたさえあきらめなければ、どんなこともたいていは実現可能。
40代をめぐるリサーチの結果、「40代は後半の人生のフレッシュスタートを切れる10年だ」という結論を得た、著者。
印象的だった記事を抜粋してみました。
20代、30代で準備してきたことが40代で花開く(p5)
自分の得意なこと、不得意なことを40代で見直しておくと、これからあとの人生を楽しく生きられるのでは(p21)
得意なことは他の人に比べてあまり努力することなくうまくできること。不得意なことは努力してもなかなかできないこと。
40代になったら努力してもできないことは潔くばっさりと捨ててしまうのも一つの手。いつまでも不得意なことをして不幸になっている時間はありません。
自分が得意なことをどんどんやって、かたちにしていく。実績として残していくことのほうが大切になってきます。
→ああ耳が痛いですね…不幸になっている時間はない。とのこと。節約や金銭管理は得意ですが、まめこは人間関係が下手なのでこの点不得意ですね。
・いつの間にか、人生は後半戦に移っています。(p23)
自分にとって何が大事なのか。
家族が大事なのであれば、家族を大事にしてください。
そうした大事なことと向き合って、きちんとやっていく必要がある。気がついたら50代になっているでしょう。
→まめこ的には、お金は散財しなれば溜まっていくので、人間関係と健康面ですね…ちゃんと留意していこう…
どうせ報われない、そう思って毎日を過ごしてしまえば、仕事も人間関係のいい加減になりうまくいきません。
今の状況や環境、待遇に不満だとしても、その感情に流されずに、自分のできること、やるべきことをきちんとこなしていきましょう
ちょうど人生で折り返し地点にたった現在、「自分以外の目線」をひとまず外して、自分の内側に入り込んで、自分は本当に何がしたいのか、何をすることが自分の人生の目的にかなっているかということを考えてみましょう。
経験しなれればわからないことがたくさんあります。40年以上生きてきたからわかること、合点がいくことがあります。人生はこれからです。(p38)
これからを、いまのままでの生き方で過ごすのか、それとも生き方を変えていくのか、あなた次第でこれからの10年、20年がかわっていきます。
これからの未来においては、今日がいちばん若いのです。60代、70代の人からみたら、「40代は可能性に満ち溢れていて、なんでもできる」のです。(p49)
40代は人生のガソリンが切れかけてくる時期。積極的に身体や心を休めたら、ワクワクすることを思い出してやってみよう。あなたはいまが一番若い。
人生において、特に40代以降は、時間と健康が何よりの資産。健康であれば、お金やその他の資産はいくらでも、あとで作ることができる可能性がある。
→健康面はものすごくわかります。
お金の付き合い方には3種類しかない。お金の奴隷になるか、お金の主人になるか。お金の友人になるか。
40代以降で実現したいのは、お金の友人になること。40代で上手に資産を作って負債を減らすことができたら老後はよりストレスがなくなり、自分の楽しいことにフォーカスできるようになります。
平凡な自分、ちっぽけな自分を一旦受け入れてみましょう。こんなはずじゃなかったという思いにとらわれて、いまある幸せを台無しにしないでください。(p43)
これまでの人生を否定しないでください。それが人生の後半をあきらめないで、本来のあなたの人生への一歩につながっていきます。
そして同時にあなたはもう十分自分らしい幸せに満ちた人生を生きていることにきがつくでしょう。
本田健さんの本は久しぶりに読みました。
単なるハウツーではなく、読者に寄り添う、とても含蓄のある文章で一気に引き込まれました。
貯蓄を作る、資産運用する…お金自体は大事ですが、それよりももっともっと大事なものに気付かされました。
ご一読することをおすすめさせていただきます。