こんばんは。日本一楽したい節約投資家、「3000万円まめこ」です。
シングル女性の2大悩みと言われる「保険と住宅購入」について、少し考えてみたいと思います。

だんだんと将来が見えてくるアラフォー独身にとって、なんとなく将来不安を解消してくれそうな「保険」と「住宅購入」
そしてこれは地味に毎月の固定費がかかるので、計画的にする必要があります。

まめちゃんの結論としては、ともにあえて断念することにしました。
今回は「保険」からいきたいと思います。

まめちゃんの保険履歴

まめちゃんは、親が入っていてくれた某大手日系生命保険(いわゆるセールスレディ)の保険が20代のころに満期になって以降は、ずっと29歳くらいから都民共済の総合保障2型で毎月2000円ずつの掛け金で掛け捨てしておりました。

正直その頃は、まだ金融の知識なども全くなく、とりあえずはということで申し込み、全く都民共済の保険のお世話になることがなく10年問題なく経過。
その10年間でもちろん風邪引いたりなんだかんだありましたが、事故の通院などもなくいたって平和。

さすがの節約投資家(?!)まめちゃんでも、せっかく保険料がもったいないからといって、自分で事故を起こしたり、階段から落っこちたりとかはしないですよね!

おそらくは重大な病気などで高額な費用負担があっても、健康保険制度の「傷病手当金」などでまかなえるはず、ということで、2ヶ月ほど前に都民共済は解約しました。(今のところ、大丈夫です!)

独身女性の保険に関するFP深野康彦先生のご見解

自己紹介ページにもアップさせていただきましたが、あるじゃんのマネー診断で、FP深野康彦先生に診断してもらったときの話です。

独身である以上、死亡保障の必要性は低い

医療保障は現在の共済を継続してもいいですし、入り直すなら、保険料掛け捨ての医療保険(あるいはがん保険)で入院給付5000円のシンプルなもので十分。不足分は十分に貯蓄でカバーできます。

また、一時払いの終身保険への加入を勧められたとのこと。しかし、加入する必要は全くありません。死亡保障自体、不要ですし、貯蓄性を求めるのなら、預金やDCで増やした方が合理的です。

なるほどなあと思いました。

いわゆる「貯蓄性のある保険」について

いわゆる「貯蓄性のある保険」を否定するつもりはありません。
メリットとしては、
計画的に貯蓄する、対外的なイメージのよさ、(ご結婚時などに、将来の有事にそなえ、事前準備できているという点では、年配層からは「しっかりしている」と思われたり)、いちいち株式市場で銘柄の追いかけや、投資信託のリバランスの必要など、あまり考えないでよくなる点など
今後の人生のトータル的なものを考えると選択のひとつとしてはありかもしれません。

都民共済ー総合保障2型について(メリット、デメリット)

都民共済は「助け合いの心から生まれた保障」で厚労省の認可を受けた営利を目的としない非営利団体です。
圧倒的スケールから、家族で入られている方も多いかと思いますが、あまり知られていないと思われる、総合保障2型のメリットとデメリットです。

メリット(個人的見解)

・掛け捨て保障としてバランスがよい
深野先生をはじめ、他のマネー系の記事をみても、独身に関しては「入院給付日額5000円の医療保険で十分」と言われています。

・フィットネスクラブが年2,3回ほど一律100円で使用できる
まめちゃんの地域では、コナミフィットネスクラブが通常は1500円程度(健康保険組合の補助を使用して800円くらいですが)かかるところ、バスタオル、フェイスタオル含め100円で使用できます。毎月ではありませんが不定期に送られる資料の中に、ぺらい紙を切り取って、持参します。

フィットネスセンター入り口の券売機で100円を払うシステムとか、受付に行って100円払うシステムとか、店舗によって異なるので、事前にお問い合わせされるとよいかもしれません。
まめちゃんも100円でいいのかなあと、不安でしたが、全然大丈夫でした!

・割戻金がある!!
平成27年度も割戻金がありました。効率的運営で決算に余剰があれば戻ってくるお金です。言わなきゃわからないものを、親切、丁寧でいいですね。
目安として、24000円(年間)支払って8198円が割り戻し金額です。意外と頑張ってますね!

デメリット(個人的見解)

やはり60歳以上になると保障内容が薄くなることでしょうか。この点はなかなか難しいですが、まめちゃん的には60歳になるころにはそれなりに資産は多少積み上がっているので、大丈夫なのかなあと、楽観的観測でおります。

きっとおそらくなんらかの形で、改めて保険加入するときになりましたら、またご報告させていただきます。
何かのお役にたてるとうれしいです。