こんばんは。まめこです。
株主優待投資9年目で今でも大好きなまめこです。株主優待って少し興味あるけど実際どうなの?損はしないの?と疑問に持たれる方のため、少し掘り下げてブログ更新してみたいと思います。
よろしくお付き合いください。

株主優待投資とは

株主優待とはその会社の決算の月に株主だったお客様に贈られるもので、会社によって様々な優待を受け取ることができる日本独自の制度です。お中元お歳暮の文化の日本ならではですね。

自社製品はもとより、お米や油、日用品、といったものから、チョイス型のカタログギフトや、うれしい金券(クオカードや図書カードなど)、各種施設チケットなど、実に様々で通常決算後、2、3ヶ月後に届けられます。

株主の権利を獲得するためには、証券会社に口座を開設し、お金を事前に入金、気になる銘柄(会社名)を選択して、「権利付最終日」(受渡日は権利確定日)までに権利獲得に必要な株数(100株だったり300株だったり1000株だったり会社によります)
購入する必要があります。

株主優待を実施する企業が増えている!

個人株主獲得のため、最近では外食、小売といった一般消費者に馴染みの深い企業より、いままであまり優待を導入してこなかった企業が金券(特に人気の高いクオカードなど)を優待として実施することが増えてきています。現在では約1400社の企業が実施しています。(結構多いんですね)

ヒンデンブルグオーメンが点灯!

しかし先月6月9日にヒンデンブルグオーメンが点灯しました。日本株の上昇をけん引してきた米国の株式市場に急落の恐れがあるかもしれない、という、実は9年間株式投資やってきて初めて聞いた言葉なのでした。なにやってんだ、まめこ、全然だめじゃんか、と思われたかもしれません。

ヒンデンブルグオーメンとは?

株価予測のためのテクニカル分析指標の一つ。発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるといわれる。1937年5月6日のヒンデンブルク号爆発事故にちなんで名付けられたもので、株価大暴落の前兆、証券市場における呪いの指標といわれる。

しかし、まめこはオーメンを知る必要がないほど、ある意味関係のない、外食や小売、日用品などディフェンシブ銘柄と呼ばれる株主優待銘柄で、さらに10万円以下や多くても25万円以下で1単元保有できるような銘柄を保有しています。

日本株は米国と比較して、景気敏感業種が多いです。景気敏感業種は、米国株が15%下落すれば、日本株は25%下落する可能性がある、と以前聞いたことがあります。高配当利回りが多いですが、皆が知るような商社や銀行、鉄鋼など、大型株はなるべく避けるようにしています。(よく理解できる業種に投資しています)

反面、株主優待銘柄は、もちろん景気の影響はあり、株価下落の恐れもありますが、もともと1単元の購入金額が10万円位の銘柄を選んでいるため、3万円位の下落は許容範囲です。(会社が潰れてしまうことはめったにあることではありません)
そして1単元25万円位までにしているのは、ほぼ月収分がふっとんでも(ふっとんだことはいままで一度もありませんが)次の月収で挽回できる、ということがあるからです。

ある意味、株主優待銘柄は増やすというよりむしろ資産防衛の意味合いが強いです。これまでも色々な風雪(?!)がありましたが、途中何度も思いがけずストップ高の銘柄に出会ったり、株主総会のお土産にうきうきしたり、資産が増えたりとうれしいことがたくさんありました。

なぜ今、株主優待投資なのか、たった一つの理由

ずはり、楽で楽しく、節約として家計にダイレクトに貢献できるからです。
株主優待はとても楽しい。権利確定月と、株主総会と(最近は総会お土産中止が多いですが)、実際に忘れたころに(笑)突然ピンポーン、とやってくる重たい宅急便。少ないけれど確実にやってくる配当金。
コツコツ型のみなさまにはぴったりです。
そして、どうやって株主優待で節約しているのか、次のブログで見ていきたいと思います。

株主優待投資を始めたい方に何かお役に立てていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございます。