みなさまこんばんは、アラフォー独身女性の株主優待、節約、投資術などをお伝えしたい節約投資家まめこです。

今年の夏休み(いつの話だ?笑)に湯河原に2泊計画の際に読もうと思っていた本です。(読まれた方多くいらっしゃるかもですが、ほんの少しだけですがネタバレあります)

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

実際には湯河原は体調の関係でキャンセル、自宅で読んでみました。
アマゾンレビューはかなりの高評価で、人生が変わるとも帯にあるので、それはそれは楽しみにしてたのですが・・・。

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20万部突破! 発売以来、口コミで話題沸騰!

【日本でも発売から口コミで話題沸騰!】

誰もが生きるために働かなければならない。だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。「本当の人生」を生きたいのだ。

この本のテーマはそれだ。

ただ生きるだけではなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするための方法を考える。
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読んだ感想ですが、「人生で最後に残るものは思い出(記憶)なので、お金を貯めるより経験に投資しよう」的な話一辺倒で、それ以上でもそれ以下でもない。以上。でして、

人生が変わったどころの話ではなかったです。

大変申し訳ないのですが、半分位読み進めて、非常に理解はできるのですが、「私はなにを読まされているのだ?」とちょっと具合悪くなり、ちょっと心が沈みました。読まなくてもよかったレベルでした。。。(楽しみにしていたのにすみません。)

ターゲット層がかなり漠然として不明なのと(おそらく富裕層で子供が複数いる人向け?)

思い出至上主義?なのか翻訳の問題(〜すべきが多用されている)なのか、どっちもなのかかなり押しが強く説教感強め(そうでないと金融業界で生き残れないのかもですが)

45歳でホテル貸し切ってパーティを企画する位なので色々すごい(お子様はどう思っているのだろうか・・)のと、

色々とすごい方なのはとても理解できましたが、正直頭が混乱しました。

この手のお題は書き方をソフト?にしないと単なる独りよがりの自慢話になりがちになるだろうし、と別の意味では、学びのある著書でした。

個人的には、アマゾンレビュー1の評価に近いです。

高齢女性が遺言で多額の寄付をする話の中では本当に余計なお世話だな、と思いました。その女性の気持ちを踏み躙るようで(そんな気持ちはないとは思うのですが)ちょっと読むのがきつかった。

思い出、といってもまめこ氏は、過去ハード(ハード1レベルからウルトラハードまで)な思い出が多いので、どうしても肯定的に見れなかったです。

小学校当時、ディズニーランドに行くのが流行っていて、なぜか周囲はみんな行ったことがあって、まめこ氏は貧乏だったので行ったことがなくて友達の面前で「えー行ったことないんだ。なんで?!なんで行ったことないの?」などとなぜか何度も言われ、ハブられたとか。(別にどうでもいいのになんでそんなに詰問されるんだろうとか、当時誰にも言えずに結構真剣に悩んで泣いたとか笑)

宗教&貧乏というテンプレですが、そんなハード1レベルから、全部思い出してしまいました。

良いモノを購入するのもそれはそれはよい経験になると思うし(別に価値が落ちるわけではないし)、そういった逸品を人生の相棒にするのも素敵だし、なんか余計なお世話だな、とか思ってしまったのでした。

1つだけ共感したことがあって、無料の演奏会のくだりは、昔自分もしばし参戦したことがあったのでとても理解できました。

ちょうど色々調べていた時期で、特に三鷹市!はすごいです。「三鷹市 無料演奏会」などとGoogle検索していただくとヒットしますが、有料無料問わず、かなり色々なジャンルの演奏会が開催されています。(トップページより、google検索からいくとわかりやすいです)

公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団

自分の住んでいる都内にももちろん施設は複数ありますが、三鷹市ほどではなく、正直羨ましいです。演奏会は無料でも事前に席申し込み必要、などの場合は、急な体調不良の時にキャンセルしないといけないのでどうしても予約はしたくてもできないのですが、予約不要だと心理的に安心なのです。

せっかくの芸術の秋ですので、時間見つけてのぞいてみましょうか。

ということで、「やっぱり三鷹市はすごかった。三鷹市いいね」という再確認ができた、ということでした。

色々と思い出してしまったことを中和させるために、久々に買ってみました。

思考の整理学は昔学生時代になんども繰り返し読んだ本です。なつかしいぞ。実家にありますがたぶん埃かぶっているので買いました。君たちはどう生きるか、もかなり昔読んだ記憶はあるのですが、なんか色々とくすぶっている今、ヒントが得られそうです。手でページめくるのが好きなんです。

毎日気温の寒暖差はげしいですが、また少しずつやっていきましょう。

まめこ