こんばんは。正月気分がまったく抜けない、節約投資家@3000万まめこです(笑)

前回は、読者の方のご質問に答える形で、大江先生のお言葉を引用させていただきながら、まめこの9年間の投資のエッセンスをお伝えさせていただきました。
前回記事:株を始めるのに必要なものとは(ご質問の回答1)

ちなみに、みなさんと同じく、真面目な石橋叩いて渡る系のA型です。
今回も気合入れていきますよ〜(笑)

早速、6番から10番までみていきましょう。

心の命ずるままにならない仕組みを作る

株主優待の名人、桐谷さんはこう言われています。

「儲かったところで調子に乗ると、必ず痛い目にあう。努力してもなかなか報われない時期はだれにでもある」

まめこは、運用は「まめちゃん2号」に任せております(笑)

絶対に調子にのるから、あえて人格を分けています(笑)

まめこが稼いでいるわけでないので(笑)、売却益と配当金は、投資してこの9年あまり、一切手をつけていません。
一切です。

生活スタイルは一切変えておらず、むしろ締めています。

そして、複利の効果で増やしました。
せっかく利益が出た資金は、次の軍資金に回す。

「複利と再投資」
とても大事なキーワードだといつも思います。

きっと最初の2、3年はあまり感じないと思いますが、そのうち5年もしたら実感できるはず。(生意気言ってすみません)

自分の運用枠を設けて守る

よく100マイナス年齢。以上のリスクはとるな、と言われます。

まめこ40歳(おお、けっこういったね笑)ですので、100マイナス40。資産の4割以上は投資するなという目安です。

20歳の若い方は80%投資しても、人的資本(若さ)があるので、おそらくはリスクとっても問題ないであろうというものです。

投資において大きく損をしないことが非常に大切。

そのために、よく投資本や投資ブログで、「長期、分散(対象、期間)、低コスト」と言われます。

長期間、投資対象を世界全体、日本全体などに分散させて、コツコツ購入していく、と10年後には勝率が8〜9割、というような記事を日経の朝刊で読みました。

非常に正しい意見で、これが基本原則です。

ただ、この方法にもリスクがあることには変わりません。

長期投資自体がリスクがないことはないです。

最近非常に感じることとして、効率よく増やすのであれば、「頑張って節約とかで軍資金をまず作る。2,3年は株価の感覚をつかむ。

そしてこれと思う1点集中狙いで、ある銘柄に集中投資を行い、売却益をある程度得た後で、それを原資として配当金をコツコツもらう」方法も模索してもいいのではと感じています。

買った値段は常に忘れる

暴落時には絶対に損切りしないでくださいね。

業績悪化で株価下落でない限りは、基本的に損切りしない。

エコノミスト2017年7月18日号にこうありました。

日本株は米国と比較して、景気敏感業種が多い。米国株が15%下落すれば、日本株は25%下がる収益構造だ。

業績悪化でない限り、下がり続ける株はなく、景気循環的に下がり続ける相場もありません。

大丈夫、みんな下がっているんだから(笑)、きっといつかは上がる。

大丈夫、みんな同じ、と自分に言い聞かせる。

まめこは、1点集中のノエビア(4928)とコーセー(4922)は、毎日株価チェック(アプリで)していますが、それ以外は基本的には日常ほとんど売買しないため、個別の株価はチェックしていません。

有名な優待ブロガーの方が「毎日株価が気になるようであればそれは投資とはいわない。投機だ。」と言っていました。

週1回もしくは月1回のチェック位でよい位な、比較的業績がよく、10年チャートでヨコヨコの、値動きの安定的な銘柄を選ぶのがよいと思います。(これが難しいですが)

そして、まめこが得意とする株主優待銘柄は、あくまで肌感覚ですが、株価がある程度のところで止まります。戻りが比較的早い印象です。

優待銘柄が欲しい人は逆張りで狙うことが多く「今すぐには購入できないけれど、株価が下がったらぜひ購入しよう」とする方が多い印象です。

価格よりも価値を見る

現在は大好きなコスメ銘柄とかそのほか軒並み高値で、もうかなりの資金を投入しないと現物株は購入できないことがあります。

でも、価格自体は高くても、やはり業績好調で将来的な成長が期待できる銘柄には、非常に価値があり、自分も参加して、その成長の一端を見届けるのも、利にかなっているのではと感じます。

まめこにとっては、それがノエビア(4928)でありコーセー(4922)であります。
この2銘柄は引き続き注視していきたいと思います。

複雑な名前の商品は避ける

特に投資信託や保険においてですが、一言で概要や手数料が説明ができないようなファンドや保険は避けたほうがよいと思います。

自分が納得できる、分かりやすいものを選択して、それをなるべく保有するのが、時間的にもコスト的にもスマートだと思います。

自分の時給を考えてみる。
うだうだ悩んでいる、この1時間で逸失した利益がどれくらいか。(とかいってまめちゃんはもうどれくらい逸失したか・・・・好きだからよいのですが笑)

そして、自分のリスク耐性や性格から、方向性や得意分野を見つけてみる。

1,2年かかるかもしれません。

私はコツコツと投資信託で行く!とか、多少値下がりしてもいいので優待銘柄でやってみる!など

そして、その得意分野に磨きをかけて、突き詰めるとよいのではと思います。

反面、「そのそも株自体が複雑でわからない」「株価の値上がり、値下がりに一喜一憂してしまう。」「やはり株で絶対に損をしたくない。」「投資にそもそも向いていない」という方も、一定数はいらっしゃると思います。

その場合は、ネット銀行の定期預金や、国債変動10年あたりをガッチリとホールドするのも手だと思います。

証券会社が「iDeCoおすすめよ」「つみたてNISAもいいよ」というのは、利幅は少ないけれども、投資の人口、裾野を広げることで、多少なりとも利益が証券会社に入ってくることがあると思います。(あくまでイメージですが)

確かに投資は、複利と再投資を数年続けると楽しく、効果があるものですが、なにがなんでも投資をしなければならないルールはありません。

ここはご自身の性格、投資に割ける時間などで判断してよろしいと思います。

長くなりましたが、ここまでが回答です。(ずいぶん長いね笑)

おつきあいいただきありがとうございます。

これらの大事なことを一旦把握していただいた上で、次に、証券口座開設です。

証券会社にマイナンバーなど個人情報を提出し、証券口座を開設し、入金銀行口座登録、出金銀行口座登録し、入金すればOKです。

証券口座は、雑誌ダイヤモンドザイなどによく特集されています。
http://diamond.jp/zai

まめこ的には、
楽天銀行がサブ銀行のため、楽天証券。

会社四季報や分析などが詳しく、インターフェースが使いやすい、GMOクリック証券。

株主優待検索が圧倒的に分かりやすいSBI証券をおすすめしますが、このあたりは、お好みの世界でよろしいと思います。

なんだかんだで楽天証券メインでしたが、現在はGMO関連銘柄で手数料が3000円とかキャッシュバックされるので、GMOクリック証券がメイン証券となっています。

そして、始めに購入する銘柄ですが、ご自身の好きなコスメ銘柄、外食銘柄でもよし、やはり、はじめは5万円、10万円位で始めるべきだと思います。

すでに読まれたかもしれませんが、ダイヤモンドザイ2018年1月号に、「配当、優待利回りベスト30」「最低購入金額ベスト30」といった特集があり、まめこも読みましたが、コンパクトながらとてもよくまとまっています。

まめこの銘柄の一部も掲載されています。

前月号ですので恐らく図書館で貸し出しされていると思いますので(あくまで図書館にこだわる笑)、こうった定番銘柄の中で、無理のない範囲で、値動きが上向きか横ばい位の銘柄を購入するのもよろしいと思います。

結構定期的に、こういった「5万円で購入できる銘柄」特集はされているので、もっと言ってしまうと、RIZAPシリーズ銘柄のように暴騰したもの以外は、2016年の雑誌でも基本的に参考になるとは思います。

図書館で借りる時はなかなか順番回ってこないですし笑

以上、長くなりましたが、ぜひ楽しんで投資されてみてください。

まめこでよろしければ、いつでもご相談に乗ります。
一緒にがんばりましょう!

お読みいただきありがとうございます。
お役に立てるとうれしいです。